NASDAQ総合指数とは
NASDAQ総合指数とは
NASDAQとは
NASDAQ総合指数
構成銘柄
株価推移
NASDAQとは
NASDAQはNational Association of Securities Dealers Automated Quotationsの略称で、1971年に全米証券業協会の主催で設立された証券取引所です。コンピュータシステムを導入した取引所としては世界初です。
NASDAQ総合指数
株価は1971年以降の推移を表しており、1971年2月5日の終値を100として算出しています。
構成銘柄
現在、NASDAQに上場している銘柄数は3000以上あります。
NASDAQ100指数の場合、業種別時価総額構成比率では情報技術が半数近くを占めています。
NASDAQ100指数の構成銘柄上位10銘柄では、いわゆる「GAFAM」と言われるアメリカが世界に誇る巨大IT企業がトップに入っています。
NASDAQ100指数の構成銘柄上位10 | ||||
銘柄名 | 国 | 業種 | 比率 | |
1 | アップル | 米国 | 情報技術 | 11% |
2 | マイクロソフト | 米国 | 情報技術 | 10% |
3 | アマゾン・ドット・コム | 米国 | 一般消費財・サービス | 7.80% |
4 | テスラ | 米国 | 一般消費財・サービス | 4.50% |
5 | アルファベット(クラスC) | 米国 | コミュニケーション・サービス | 4% |
6 | フェイスブック(メタ) | 米国 | コミュニケーション・サービス | 3.80% |
7 | アルファベット(クラスA) | 米国 | コミュニケーション・サービス | 3.80% |
8 | エヌビディア | 米国 | 情報技術 | 3.70% |
9 | ペイパル・ホールディングス | 米国 | 情報技術 | 2.20% |
10 | アドビ | 米国 | 情報技術 | 2% |
株価推移
1998年12月から2000年3月にかけてITバブルにより株価が急上昇しました。
この頃、多くのインターネット関連の企業が設立され、ITブームでした。
ITブームが去り、株価が下落しました。
リーマンショック後、株価は回復していきますがITバブル時の株価水準を取り戻すまでに約10年もかかっています。
2020年3月ごろに起きたコロナショックでは、コロナショック前と比較して株価が約73%も下落しました。